2014.05.11
wolfgang
フリーズの不安
アイリスです。
UIアニメーションがしっかりしていなかったら、遊ぶ人は
操作が気持ち悪かったり、疲れたり、ストレスが溜まったりするものです。
本当にわずかな違いですが、UIアニメが良いか悪いかで
大きく印象やプレイ後の後味が変わってきます。
①プレイヤーがボタンを押したら『即座に』リアクションを返す
(画像を変化させる、効果音を鳴らすなど。)
たとえば、
【とあるボタンを押すと一枚の画像が表示されるメニュー】があったとします。
画像を表示するには読み込まなければならないので
いわゆる『ロード時間』が発生します。
悪い例:【ボタンを押す】→【画像を読み込む(ロード時間)】→【画像表示】
ボタンを押して数秒後、ようやく『画像表示』というリアクションが返ってきます。
これではストレスになります。
しかし『ロード時間』は消すことはできません。なので
良い例:【ボタンを押す】→【ボタンを点滅させて押したことをアピール】→【ロード、表示】
ロードする前に『ボタンを点滅させる』というリアクションをすることで
ストレスが感じないようにすることができます。
例をあげるとすれば、『にゃ○こ大戦争』のメニュー画面では、
【ボタン点滅】→【データ読み込み】を行ってますね。
②画面が全く動いていない状態を極力少なくする
(バグって画面が止まったかと勘違いして不安になる→ストレス)
これはファミコンなどのゲームを見るとよくわかりますが、
ゲーム画面に動いてるものがなくて、動いてるのかバグで止まってるのか
わからない状態になっている事が多いです。
本来これはよくないです。近年のゲームでは、
ゲーム中であれメニュー画面であれ、どこかが動いていると思います。
(背景スクロール、キャラクターのアニメ、ボタンの点滅など)
ぜひ、ゲームを遊ぶ時に注目してみてください。