2013.08.03
wolfgang
「営業は考える脚である」
お世話になります、
short sleeper です!
営業の方は、「知識労働者」であるべきだと思います。
営業が生み出す価値は、お客様の問題に対する解決策です。
使う筋肉は、「脳みそ」です。
価値を生み出すのは頭の中の作業です。
私が営業マンの頃は、「お願いします!」で、買っていただけることもありました。
また、売り手がお客様より多くの情報を持っていたため、説明し説得して買っていただくこともできました。
現在は
1. 「問題解決型営業」
2. 「提案型営業」
3. 「ソリューション営業」
など、様々な呼び方で表現されるようになっています。
お客様のほうが多くの情報を持って選択出来る時代には、
脚で稼いだり、説明して説得することは難しいでしょう。
どうすればいいのだろうか?
「 成果を頭で生み出す 」
ことをすればいいと、気付きました。
「 成果 = 知識・情報 × 考える力 」
成果が頭で生み出す「無形の価値」ならば、それを生み出すためには「知識・情報」
と、「考える力」が必要です。
「プロの営業マン」は日本よりも欧米での認知度があるようです。
「プロの営業マン」は、ある会社だけで通用する能力ではありません、
「何でも売れる」営業の能力をもった人です。
映画「男はつらいよ」の第47作のなかで、寅さんが、短くなった鉛筆を甥の満男に、
「おいちゃんにこれを売ってみな。」
と、言うシーンがあります。
うまくできない満男に代わって、寅さんが鉛筆を売ってみせる、
そのときの寅さんの売り方が絶妙です。
「 プロとは、一生かけて自分を磨き続けることができる、そしてそれを楽しめる人である。」
by 大前 研一