2016.03.25
wolfgang

人工知能を通して見えた事

ども!ryuuguuです!

今日はちょっと、まじめな話を。
いつも食べ物の話だと思われないようにする為ではないです。
違いますからね?
ほんとに違うんですからね?

さて。

今日のYahoo!Newsで気になった記事が、『Microsoftの人工知能Tay、悪い言葉を覚えて休眠中』という記事。

Twitterデビューして数時間で休止させられたということだけれど、原因は差別的な発言をするようになったことだとか。
じゃあ、なぜそんな発言をするようになったの?
と言うと・・・。

結局、人が原因だったんですよね。

悪意のあるユーザーが「<人種差別的な発言>って言ってみて」などと繰り返し語りかけたために、このようなことになったそうだ。
『人とのコミュニケーションから色々と覚えていき、成長する』というプログラミングがなされていたため、そこに何度も繰り返し悪い言葉を話しかけられることで、それを覚えて使い始めた、と言うのが事の流れだ。
フィルタリングはかけているという話だったが、それが上手く作用していなかったと書かれていた。

フィルタリングって言うのは、人に置き換えてみると、良心であったり、相手のことを考えて発言しないという判断力の部分であったりすると思われる。

これを見て、自分はなるほどな、と思った。

人の考え方や、立ち居振る舞い、言葉づかい。
それらは人種がどうとかではなく生まれて育つ環境により変化する。
これはやはり事実なんだろうな、という事。

親の言動。
教師の言動。
友達の言動。
そういったものが子どもが育つうえで大きく影響を与えているという事を、人工知能が改めて教えてくれたように感じました。

自分も言葉づかいとか、気をつけねば・・・。

以上、ryuuguuでした!