2013.07.26
wolfgang

マーケティング

ども!

short sleeper です。

まだ寝ていません。

マーケティングとは、昨日まで売れていない商品やサービスを今日から売れるようにする仕組みだと思います。

「すべてのマーケティングは、お客に始まり、お客に終わる。」

と、言われています。

マーケティングにおいて、一番の研究対象はお客であることは間違いないのでしょう。

「お客が欲しいものはなにか?」

「どうすれば買いたくなるのか?」

「どんな商品やサービスを欲しがるのか?」

研究はつきない。

マーケティングの基礎とされるのは、4つのC。

1. Customer(消費者)

2. Company(商品とサービス)

3. Competitor(競合他社)

4. Channel(販売経路)

誰に売るかというターゲティングが決まれば、あとはマーケティング戦略です。

なにを?

いくらで?

どの販路で?

どのようにして?

販売するかである。

これは3~4Cに対して、4Pと、いわれています。

1. Product (製品)

2. Price (価格)

3. Place (流通)

4. Promotion (仕掛け)

のこと。

4つの戦略を組み合わせ最大効果を実現できる。

「Product戦略」は、お客が買いたい商品、サービスを販売するという視点が必要かと思う。

デフレ経済の中、Customerの財布はなかなか開いてくれない。

とことん考えたニーズの掘り下げ、ウォンツの掬い上げが大切かと思う。

「Price戦略」は、「原価+利益=販売価格」での値付けだけでは難しくなっている、

競合他社が多数いるマーケットでは、勝つための販売価格が決定される。

原価を下げる努力が行われることが多い。

つまり、低価格でも十分に採算がとれる価格戦略を用意しておく必要がある。

「Place戦略」は、どのChannelで販売するか、流すか、を決定すること。

素敵な商品・サービスにもかかわらず、このPlace戦略をミスして、労多くして、

功少なしという事態にはまる企業が多いのも現実です。

 

約20年間、FRB議長をつとめた、アラン・グリーンスパンは、経済予測をする際、

40種類以上ものデータを毎日チェックしていたらしいが、

「鉄屑の生産量」

だけは、必ず注意深くチェックしていたらしい。

景気の良しあしは、この数値をチェックしていれば判断できるらしい。

彼にとってのほかのデータは、「仮説」を検証し、補強し、確信へと変換する情報に過ぎなかったのでしょう。

営業、製作、経理、法務、財務、労務、人事、企画・・・・・・・・・・・

PL、BS、CS、ROE、ROA、ROI、経営者が見るべきポイントは山ほどある。

これらをすべてカバーしていたらいくら時間があっても足りない。

ビジネススクールでは、「机上の空論」(経営はこんなものかな)という、フレームワークを教えてはくれます。

でも、経営の「キモ」は教えてはくれません。

私なりの「キモ」は「人財」かと思っております。

 

「全てのひとは、何らかの点で自分より優れている。」

by  デール・カーネギー

 

寝ますzzz