2016.04.08
wolfgang

偉人の作品、AIの試み

ども!ryuuguuです!

今回は絵画にまつわる2つの出来事に注目してみました。

レンブラントの作風に挑戦するAI

レンブラントと言えば、『夜警』『テュルプ博士の解剖学講義 De anatomische les van Dr. Nicolaes Tulp』が代表作ですが、その画風をAIに覚えさせた上で、AIに新作を描かせようという試みが実施されたみたいです。
AIと言えば、つい最近あったTwitter上で差別的用語を話すようになってしまったためにデビュー後すぐに準備中状態に戻った、という話がありましたが、今回のAIに関する試みも、その時同様にMicrosoft社が関係しています。
AIと言えばコンピューターですから、その辺はやはり色々と力を入れられているようですね。

で、今回の『偉人の作風でAIが描いた新作』については、確かに素人目には良く似たものを描いてるように見えました。
もちろん、分かる人には分かるのかもしれませんが、少なくとも『贋作』ではないので、これはこのAIの処女作、という事になるのではないかなと思いました。

なかなか面白い事をしますよね。

で。
今日は同じタイミングで、こんな記事も出てました。

ムンクのリトグラフが無傷で返ってきた

盗まれていた偉人の作品が、なんと無事に戻ってきたよ!という話です。
いやほんと、良かったですよね。
なにしろ、破損してしまったら、もう2度と元の状態に戻る事はないんですから。
※修復して元の状態に近い状態に戻すことは出来るでしょうが・・・

同じタイミングでこの2つの記事が出ていたこと。
なんだかとても、不思議な感じがしたので、紹介させていただきました。

何かをつくりだすという事は、人であろうとAIであろうと、やはり尊い事なのだなと感じました。

以上!ryuuguuでした!