2014.05.06
wolfgang
このことを伝えたいから
皆さん、GWはいかがでしたでしょうか?
実家に帰って田舎成分を充電したうにです。自然回帰って、すてきですよね。
先日、学生時代にアルバイトでお世話になっていた方のお店にお邪魔してきました。
ジョニー(仮名)さんとしておきます。
パワフルなジョニー(仮名)さんに惹かれてかリピーターさんも多いのですが、
海外からのお客様もいらっしゃいます。
ジョニー(仮名)さん、日本語は流暢ですが英語は話せません。
海外のお客様にも日本語でガンガン話します。
「これがマグロ!そんでうに!うーにー!!」
皆さんポカーンとしますがとにかくジョニー(仮名)さんは話しまくります。
そしてみなさん最後にはニコニコして、また絶対くるね!と帰っていかれます。
もう何年も前から企業のグローバル化は当たり前のような状態に移行し、
ビジネス英語の学校はある種の飽和状態ではないでしょうか。
大手企業ではTOEIC600以上が採用条件になっているところもありますよね。
もちろん文法も単語も知らなくては英語は話せません。
けれど一番大切なのは“英語”ではなくて
英語という手段を使って何を伝えるか何が伝えたいか
ではないでしょうか。
たとえ自分自身は英語が話せなくても、なんとかなるものです。
しかし何を伝えたいかがなくてはどうにもなりません。
ジョニー(仮名)さんのお店にお邪魔する度にそれを思い知らされます。
英語を勉強するたびに、何をどう話したいから勉強するのか、意識しなくてはと思ううにでした。